二度目の中学受験2024グノーブルで挑戦中

伸びしろガールの姉に続き弟はグノーブルで2024受験予定(二年7か月後)。中学受験生をもつ親の心得・子育て術・対策法・経験などをもとに、我が子を観察・分析し、最適な「声かけ」や関わり方を日々模索していきます。

学習効率を上げる【テスト効果】と【アウトプット】

【テスト効果】というものを、ご存知でしょうか。一言でいうならば、学習効率をあげるにはテストをするとよい!(そのまんま)という。

私自身、たまたま目に留まったサイト(ふろむだ さんという方のブログ)とたまたま読んでいた中学受験本(菊池洋匡さん著『小学生の子の成績に最短で直結する勉強法』)で知ったのですが、以下、ザックリすぎる実験内容。

アメリカの大学生にスワヒリ語を40単語を覚えてもらい、1週間後の記憶定着率をはかる実験を行った。被験者の大学生は4つのグループにわかれます。

  • Aグループ 全て学習し全て再テスト
  • Bグループ 全て学習し弱点のみ再テスト
  • Cグループ 弱点のみ学習し全て再テスト
  • Dグループ 弱点のみ学習し弱点のみ再テスト

学習(覚える作業)→確認テスト、を4回繰り返し1週間後にもう一度テストを行います。1週間後の定着確認テスト結果は以下の通り  

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学習した後、その都度全て再テストをしたグループ(AとC)の定着率が良かった。さらに時間あたりの学習効率は、弱点のみ学習しその都度全て再テスト(C)が最も効率が良かった。なんと、弱点のみ再テストはNGだったのか・・・

これまで息子には、算数は量が多いため、とりあえず手広くプリントをできるだけこなし、苦手な問題のみを抽出し、間違った問題だけはできるようになるまで取り組ませていました。非効率だったのかー!

いやちょっと待って、、しかしながら
息子に、理科や社会、算数の同じ問題を4回もまわす時間なんて無いわ…。そしておそらく『4回も同じの解きたくない!わかってるよ。もう!』となるのがオチ。

そもそも、そりゃ4回も間違った箇所を見直す余裕があればかなり力になりますよね。また、できているものも4回解くので、自ずと定着率も高まることになる。単語や語句の暗記であれば4回まわすこともさほど時間もかからないでしょう。当然といえば当然の話。

とはいえ、はじめから出来ない点に文句をつけても仕方がない。

4回まわす。とはいかないまでも、最低限二回はしっかり解かせることを目標にしたい。

10分後、翌日、数日後、1週間後、の4回できなくとも
翌日までに一回解かせて間違いを見直し、そして数日後に、正解したものも含め全てを解かせる。1週間後は塾での毎週の確認テスト、といった流れにしてみよう。

ただ特に算数に関しては、単純に英単語を覚えるようにはうまくいかないのかもしれない。しかし、できている事柄も含めて再度問題に取り組ませるスタイルは、苦手な問題だけを解かせるよりは時間がかかるが、結局は学習効率としては最良なのだろう。

このように【テスト効果】では、アウトプットをすることで記憶が定着する、ことが示されているわけだが、このアウトプットが非常に大切であることは、『アウトプット大全』(樺沢紫苑さん著、サンクチュアリ出版)でも言われています。
『アウトプット大全』の中で、学習効率をあげるにはインプットとアウトプットは、3:7の割合がよいといわれている。問題を解くことに重点を置く意味ではテスト効果と共通している。
試合でいえば、基礎練習ばかりではなく、練習試合で実践していくことのほうがよい。バットで素振りを何回こなすよりも、実際のボールを打つことのほうがよい。これは学習においても同じわけだ。

インプットの繰り返し、ではなくアウトプットの繰り返しが効果的